1.
ロッドの先端に円錐形をねじったようなスクリューポイントを取り付け、それを地面に垂直に突き立てます。
2.
ロッドには、自由に上下させたり途中で固定もできる受け皿を通し、さらに上端には水平に取っ手(ハンドル)を取り付けておきます。
3.
クランプに円筒形のおもりを1枚ずつ静かに載せていき、1枚載せるたびにロッドが下方に沈むかどうかを観察し、記録します。
4.
全てのおもりを載せるとクランプの重さと合計して100kgになりますが、その際、ロッドの沈み込みがなく静止している場合にはハンドルを回転させ、先端のスクリューポイントで土を掘進しながら強制的にロッドを貫入させ、ロッドを25cm貫入させるのにハンドルを何回転させたかを記録します。
5.
規定の深度までの貫入が記録できた時点で測定を終了し、ロッドを引抜きます。
6.
ロッドを引抜いた後の、直径が3cmほどの測定孔を利用し、孔が土で目詰まりしていない限り、メジャーで地下水位を計測・記録します。