土木工事の大型化により、基礎工事(急斜面抑止杭・土留杭・基礎杭など)の玉石、転石、諸岩などの容易施工は現代土木に不可欠なものとなってきました。
しかし、工期・経済・施工技術面で大きな問題をかかえています。
そこで、これらの問題を可能にしたのが、新技術「ダウンザホールドリル工法」です。現在大口径ボーリング(トリコン、メタルクラウン)が岩掘削の代表的なものになっています。しかし、このダウンザホールドリル工法では、工期はたった1/3で、また硬岩になれば1/4以上の早さで施工が可能です。
しかも地すべり面より重機本体が離れて作業が行えるので安全かつ確実です。
ダウンザホールドリル工法のベースマシンは、ポータ、アボロン、ジュニヤ、ペガサス等、どのような機械にもセットできます。